任意売却までの流れ
1任意売却の受付
住宅ローンの返済・滞納・担保割れ不動産・競売・差押・離婚による住宅ローンの延滞などなど、お悩みをご相談ください。
経験豊富な任意売却専門のスタッフが状況に応じて最適な解決方法をご提案して、お客さま専任の担当者が最後まで責任を持って対応致します。当社が任意売却をすることになった場合に、お客様に代わり債権者との交渉にあたる為、物件を販売する為に業務委託契約・専任媒介契約を行います。
2各種調査と今後の計画立案
お客様の住宅ローンの返済状況、債権者のタイプや傾向を分析して任意売却を進めるための計画を立てます。
同時に物件の価格査定を行い、債権者に販売可能価格を提示して売却の同意を得ます。
3債権者と交渉・販売活動
任意売却をする為に、売却代金の配分といった様々な要件について、全ての債権者と交渉して調整します。
販売活動を開始し、物件の購入者を探します。(通常の販売活動と変わりません)場合によっては、当社が買い取るケースもあります。
4任意売却の承諾・売買契約
物件の購入者が決まると、専門のスタッフが全ての債権者に物件の抵当権の解除、競売申立されている状況であれば差押の取下げを交渉して、任意売却の承諾をとります。
そしてお客様と購入者様の売買契約を行います。(通常の不動産売買と同様です)
5物件の引渡し・売却代金の配分
物件の引渡し、売却代金の決済と配当表に基づいた分配を行います。
売却代金の中から、当社への仲介手数料((売却価格 × 3%) + 6万円) × 1.05(消費税)と、交渉により引越し費用などの諸費用が手当てされるケースでは、その費用がお客様に支払われることになります。
売却後の残債について
任意売却で住宅を売却しても住宅ローンは残ります。残った債務は任意売却をした後も支払っていく必要があります。住宅ローンを返済できない為に任意売却をするのですから、その後に返済を続けることが出来るのか、大変ご心配な点かと思います。
任意売却では売却の過程で、売却後の返済計画も立て直すことになります。 その際、お客様の現在の収入から生活費、養育費などの必要な支出を考慮した上で、月々支払える無理のない金額を設定できる様に努力しております。
債権者も再度の滞納にならないように考慮しているので、通常は柔軟に対応してもらえます。
収入に対する住宅ローンの比重
住宅購入時 | 購入した時は収入と支出のバランスを考慮している為、家計に対して住宅ローンの負担があまり重くなっていない状態です。 |
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現在 | 急な病気や怪我、リストラ、養育費の負担増などの環境の変化により購入時よりも収入が少なくなり、住宅ローンの負担が非常に重くなっています。このまま住宅ローンを払い続けるのは困難な状態です。 |
任意売却後 | 現在の収入から必要な生活費や養育費などを差引き、その残りの金額から無理の無い返済額を設定いたします。 |
当社で現在までに取り扱ったケースでは、ほぼ全ての任意売却が月々5千円~1万円前後を返済する返済計画で債権者との話がまとまっています。(2007年6月) また、任意売却をした後のお悩みなども、担当者がお客様をサポート致します。
- 生活に支障がない返済計画を目指します!